ChatGPTで画像生成|無料でグラレコ風アイキャッチを作る方法

目次

1. はじめに:アイキャッチって地味に悩む

ブログを書くとき、やっぱり目に止まるかどうかってアイキャッチ次第なところがある。
だけど、毎回Canvaで作ったり、フリー素材探したりするのも正直めんどくさい。

そんなとき、ふと思い出した。
あれ? ChatGPTって画像も作れるようになったんじゃなかったっけ?」

というわけで、試してみたら…いろいろ発見があったのでメモがてら記録しておきます。


2. ChatGPTの画像生成ってどこまでできるの?

2025年の春、ChatGPTに画像生成機能が統合されたらしい(GPT-4o)。
しかも有料じゃなくて、無料でも使えるとか。

🆕 ChatGPTの画像生成機能(GPT-4o)とは?

2025年3月26日から無料プランでも利用可能になった新機能。

  • モデル名は「GPT-4o」
  • 特定の専用モードではなく、通常のチャット内で画像生成が可能
  • 日本語での指示も通りやすく、イラストから実写風まで幅広く対応

これは、ちょっとしたイラスト作成や構成案の視覚化にもってこい。


プロンプト(要は指示文)を送るだけで、イラストっぽい画像や図解っぽい絵、ジブリ風なんてものまで生成できるという話。

🎯 こんな使い方が向いている

活用例説明
グラレコ会議・講演・記事の内容を視覚化
ブログ用アイキャッチテーマに沿ったイラスト・構図の生成
SNS投稿説明+画像の組み合わせによる訴求
商品やサービス紹介「◯◯っぽく伝えて」と言えば広告素材風に

「これはアイキャッチに使えそう!」と思って、グラレコ風の素材を作ることにした。


3. 最初の試み:文字入りで頼んでみた結果

まずは素直に、「この記事の内容をグラレコ風にして」とお願いしてみました。

実際に使ったのは、こちらの投資系記事です:
👉 トランプ政権とドル安・債券急落:投資家が取るべき行動とは?


市場の混乱と資産防衛についてまとめた内容で、わりと文字量も多め。
これがグラレコでどんなふうに“ビジュアル化”されるのか、興味津々でした。

出てきたのがコレ👇

…うん、雰囲気はいい。だけど文字が読めない(笑)

特に日本語の手書き風フォントってまだAI苦手みたいで、漢字がバグったり、意味不明な文字になったりしやすい。


4. ならば!吹き出しとアイコンだけにしてみよう

そこで方針を変更。

「文字はあとで自分で入れるとして、吹き出しの枠とアイコン、レイアウトだけ作ってもらおう」と。

そのために送ったプロンプトがこちら:

吹き出しあり・文字なし・図解構成。サイズは1600×630。
ブログのアイキャッチに使いたいので余白とレイアウト意識して。

で、出てきたのがコレ👇

惜しい。雰囲気はバッチリ、配色や構図も好み。
けど…吹き出しの中にまた謎の文字が入ってる

AIにはまだ「吹き出しの中を空欄にする」という発想が難しいっぽい。
細かい指定ってなかなか通らないみたい。


5. 今後の活用と改善ポイント

それでも「無料でこのクオリティの絵が出せる」ってのは、十分すごい。

今後は以下の方向で使っていこうと思う:

  • 吹き出しや構成だけの“テンプレ画像”を作っておく
  • 文字はCanvaなどで自分で入れる
  • 雰囲気だけ出したいときはそのまま使う
  • ブログテーマに応じて色や構図を変える

ちなみに、この記事のアイキャッチ画像も当然ChatGPTで作りました。
配色や構成がしっかりしていて、AIっぽさを感じさせない自然なデザイン
ブログのトップに置いても全く違和感のない仕上がりでした。
文字周りの細かい調整は必要ですが、無料でここまでできるなら十分ではないでしょうか?


6. おわりに:AI画像、使い方次第でかなりアリ

ChatGPTの画像生成、思った以上に「実用」に近い。
もちろん精度や細かさはまだ課題もあるけど、

  • アイキャッチを一瞬で作れる
  • 修正も頼める(ある程度)
  • アイデア出しにも使える

って考えると、これからもっと便利になりそうな予感。

時間がないときほど、AIにひとまず投げてみると何かしら返ってくるのがありがたい。

まずは試してみて、自分なりの“使いどころ”を探すのがいいかも。


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この記事を書いた人

Python・投資・業務効率化をテーマにしたブログを運営しています。
本業では社内ツール・アプリの運営・開発をしており、趣味はキャンプや食べ歩きです。

このブログでは、実体験や実務で役立った知識をベースに、
初心者でも再現できる情報発信を心がけています。

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